丈夫な体をつくるためにはイソフラボンと一緒にビタミンDを摂ろう

丈夫な体をつくるにはイソフラボンだけでなくビタミンDが必要

骨を強くしたり免疫力を高めたりするためには、イソフラボンだけでなくビタミンDもしっかり摂取する必要があります。

ビタミンDは、骨を丈夫にするために体内で重要な役割を果たす成分です。ですから、骨粗しょう症を予防するためには、イソフラボンと一緒にビタミンDも積極的に摂ることが大切です。

また、イソフラボンとビタミンDは、免疫力の向上に役立つ働きをもっています。これらの成分を毎日摂って、風邪に負けない丈夫な体をつくりましょう。

なぜイソフラボンと一緒にビタミンDを摂ることが大切なのか

ビタミンDは骨の材料になるカルシウムの吸収を助ける

ビタミンDには、カルシウムの吸収を助けたり、血液中のカルシウム濃度を高めたりする働きがあるため、イソフラボンと一緒になるべく毎日摂取することが大切です。

ビタミンDは、カルシウムの吸収に必要なタンパク質の合成を助けることで、小腸でのカルシウムの吸収を高めてくれます。ですから、たとえカルシウムを沢山摂取していたとしても、ビタミンDが欠乏している状態だと十分に吸収されないのです。

また、ビタミンDによって血液中のカルシウム濃度が維持されれば、骨からカルシウムを溶かし出すホルモンの分泌を抑えられます。

一方イソフラボンには、骨づくりを助けるエストロゲン様作用(※1)があります。骨づくりに欠かせないビタミンDとイソフラボンを合わせて摂ることで、より丈夫で折れにくい骨をつくり維持することができるのです。

(※1)女性ホルモンのエストロゲンと似た働きのことを指します。

イソフラボンの骨粗しょう症予防に役立つ働きについて詳しくはこちら

ビタミンDも摂ることで免疫力の向上に繋がる

イソフラボンとビタミンDを一緒に摂取して、免疫細胞の働きを高めることができれば、免疫力のアップに繋がります。

イソフラボンには、免疫細胞などの細胞を酸化から守る「抗酸化作用」があります。この抗酸化作用で、免疫細胞を活性酸素(※2)による酸化から守ることができれば、免疫力の低下を抑えられます。

また、ビタミンDには、NK細胞やマクロファージなどの免疫細胞を活性化する力があります。
実際に行われた試験では、ビタミンDの摂取によってインフルエンザの感染率が低下したことが報告されています。

このような免疫力を助ける2つの成分を摂取することで、免疫力の向上にさらに期待できるのです。

(※2)活性酸素は、ストレスなどの影響を受けると増加し、健康な細胞などを酸化させます。

イソフラボンの抗酸化作用について詳しくはこちら

イソフラボンとビタミンDを食事で同時に摂取するには

イソフラボンとビタミンDを食事で一緒に摂るなら、納豆卵かけご飯や、豆腐ときくらげを使ったお味噌汁がおすすめです。

イソフラボンは、主に大豆食品に多く含まれています。味噌に含まれているイソフラボンは、吸収性にも優れています。
ビタミンDは、きくらげなどのきのこ類や卵、乳製品やサケに多く含まれています。

ですので、普段の食事でイソフラボンとビタミンDを一緒に摂るなら、こういった食品を意識的に取り入れて美味しく摂取しましょう。