イソフラボンを含む食品について(葛の根)

葛の根にはイソフラボンが含まれている

イソフラボンは大豆だけでなく、秋の七草のひとつである葛の根にも含まれています。この葛の根を摂るなら、葛粉を使った葛湯や、漢方薬の葛根(かっこん)を取り入れましょう。

しかし、イソフラボンを毎日十分に摂取するなら、普段の食事に取り入れやすい大豆食品がおすすめです。

葛の根からイソフラボンを摂るなら葛湯や漢方薬の葛根がおすすめ

葛湯が体の代謝を高める

イソフラボンを含む葛の根は、葛湯にして飲むことで体を芯から温め、代謝を高めることができます。

葛湯は、葛粉から作ったとろみのある飲み物です。この葛粉は、葛の根を砕いてデンプン質を取り出して作ったもので、イソフラボンを含んでいます。
葛湯のとろみ成分が、体を温めて代謝を高め、痩せやすい体づくりを助けてくれるのです。

・葛湯の作り方

・材料(葛湯1杯分)
葛粉(大さじ1)
水(150ml)

(1) 葛粉を水で溶かします。
(2) 沸騰したお湯に水で溶いた葛粉を入れます。透明になってとろみがでるまで混ぜます。お好みでハチミツや生姜などを入れたら完成です。

漢方薬の葛根は集中力の向上に期待できる

葛の根を乾燥させて作られる漢方薬の葛根は、脳の血流を良くして集中力を高める働きに期待できるといわれています。

実際に行われた実験では、葛根を溶かした水を飲む前と、飲んだ後で集中力テストを行ったところ、葛根を飲んだ後の方がテストの成績が良かったことがわかりました。

このように、イソフラボンを含む葛の根は、葛粉や葛根を取り入れることで手軽にとることができます。

イソフラボンを毎日摂るなら大豆食品がおすすめ

イソフラボンは葛の根にも含まれていますが、イソフラボンを毎日摂るなら食事にも取り入れやすい大豆食品がおすすめです。

葛粉は、「本葛」と書かれていないものの場合、さつまいもデンプンといった葛以外のデンプンが混ざっています。葛粉100%の本葛で国内産のものは、価格の相場が1kg7000円と安くはない金額です。

ですから、毎日の食事からイソフラボンを十分に摂るなら、納豆や豆腐など購入しやすい大豆食品を選びましょう。その上で、葛の根をお好みで取り入れると良いでしょう。