イソフラボンの飲み合わせについて(ピル)

イソフラボンサプリとピルを飲み合わせるのは控えよう

避妊などのためにピルを服用している方は、安易にイソフラボンサプリを摂取することは控えましょう。

ピルには、女性ホルモンのエストロゲンとプロゲステロンが含まれています。そのため、エストロゲンと似た働き(※1)をもつイソフラボンサプリと飲み合わせてしまうと、ピルの効果に悪影響を与えてしまう可能性があるのです。

ピルを飲んでいる方が、イソフラボンを含む大豆食品を適量食べるのは良いですが、イソフラボンサプリなどからエストロゲン様作用を多く得るのは避けましょう。

(※1)エストロゲン様作用ともいいます。

なぜイソフラボンサプリとピルの飲み合わせは控えた方が良いのか

イソフラボンサプリはピルの効果に悪影響を与える可能性がある

イソフラボンにはエストロゲン様作用があるため、女性ホルモンを含むピルと飲み合わせてしまうと、ピルの効果に悪影響を与えてしまう可能性があります。

ピルは、エストロゲンとプロゲステロンの作用を利用して、避妊をする薬です。このピルを飲むことで、女性ホルモンの分泌をコントロールし、排卵や子宮内膜の増殖を抑制して妊娠を防ぐことができるのです。
また、ピルによって子宮内膜を薄く保つことで、生理痛の抑制にも期待できます。

しかし、ピルとイソフラボンサプリを飲み合わせてしまうと、エストロゲンの割合が多くなります。
エストロゲンには、子宮内膜を増殖させる働きがあります。そのため、イソフラボンサプリとの飲み合わせによってエストロゲンの働きが多くなると、ピルの子宮内膜の増殖を抑える効果を低下させてしまう可能性があるのです。

エストロゲンが過剰な状態になってホルモンバランスが乱れる可能性がある

ピルとイソフラボンサプリの飲み合わせによって、エストロゲンが常に過剰な状態になると、ホルモンバランスが乱れてしまう可能性があります。

女性ホルモンは、エストロゲンとプロゲステロンがバランス良く働くことが大切です。しかし、ピルとイソフラボンサプリの併用によって、エストロゲンの働きの割合が多くなると、プロゲステロンとのバランスが崩れやすくなります。

女性ホルモンのバランスが乱れると、自律神経の働きにも影響を与えてしまい、冷えや頭痛などが起こりやすくなってしまうのです。
ですから、ピルを服用中の方は、イソフラボンをサプリで摂取することは控えましょう。