イソフラボンを含む食品について(納豆)

納豆はイソフラボンを手軽に摂れる食品

納豆1パックには、イソフラボンが多く含まれています。イソフラボンの一日の摂取目安量は、70~75mgと定められていますが、納豆を2パック(※1)食べることでこの量を満たすことができるのです。

(※1)納豆を2パック食べることで、イソフラボンを71mg摂取することができます。

納豆を食べることで、イソフラボンの他にも体に嬉しい栄養素を手軽に補給することができます。
しかし、納豆を一日に何個も食べてしまうと、イソフラボンや他の栄養を摂り過ぎてしまうため、食べる量に注意することが大切です。

イソフラボンを納豆から摂取するメリット

納豆を食べることで、イソフラボンだけでなく、ナットウキナーゼやビタミンB2など健康に嬉しい栄養素を一緒に摂取できます。

・ナットウキナーゼ...血管につくられる血栓(※2)を溶かしやすくする働きがあり、血栓症や高血圧の予防に期待できる成分です。
(※2)血栓とは、血管の中にできる血液の塊のことをいいます。

・ビタミンB2…脂質を分解してエネルギーに変えるときに働き、脂肪の燃焼をサポートしてくれます。納豆に含まれるビタミンB2の量は、大豆の2~4倍といわれています。

納豆ならイソフラボンと一緒に、このような健康維持やダイエットに嬉しい栄養素も手軽に得ることができるのでおすすめです。
特に、ナットウキナーゼは納豆にしか含まれていないため、血栓症や高血圧を防ぎたい方は、納豆を普段の食事に取り入れると良いでしょう。

納豆からイソフラボンを摂取するなら一日2パックまでにしよう

イソフラボンを納豆から摂取する場合は、イソフラボンの過剰摂取を避けるために、一日2パックまでにしましょう。

納豆を2パック以上食べてしまうと、摂取目安量の75mgをオーバーしてしまいます。イソフラボンにはエストロゲン様作用(※3)があるため、過剰に摂るとかえってホルモンバランスが乱れてしまう可能性があるのです。

(※3)エストロゲン様作用とは、女性ホルモンのエストロゲンと似た働きです。

また、納豆には「セレン」が多く含まれています。セレンは、細胞を酸化させる活性酸素を抑制する成分ですが、過剰に摂ると腹痛や下痢などが起こる可能性があります。
他には、痛風の原因になる「プリン体」も含まれているため、痛風の持病がある方は1日1パックまでにすることが望ましいです。

イソフラボンのエストロゲン様作用について詳しくはこちら