イソフラボンを摂るなら大豆の産地もチェックしよう(日本)

イソフラボンは、主に大豆に多く含まれています。このイソフラボンを健康のために取り入れるなら、大豆の産地もチェックすることが大切です。
日本でつくられる大豆には、健康に嬉しい特徴があります。

日本の大豆の自給率

日本には、納豆や豆腐、味噌など大豆を使った食品が多くあります。しかし、日本の大豆の自給率(※1)は多くなく、約6~7%です。
(※1)食料自給率とは、国内で消費される食料が、国産でどの程度賄うことができているかを示す指標のことを指します。

このように、日本で食べられる大豆は国産のものが少なく、ほとんどがアメリカやカナダから輸入されているのです。

国産大豆の主産県と用途について

大豆は全国で作られていますが、中でも北海道や宮城、秋田、福岡などで多く生産されています。
日本で生産される大豆の主な用途は、豆腐や納豆、煮豆総菜などです。国産大豆の場合は、半分以上が豆腐に加工されています。

国産大豆の魅力

タンパク質が豊富

国産大豆は、アメリカ産といった輸入大豆と比べると、タンパク質が豊富に含まれている点が魅力です。
国産大豆(乾燥)約100gあたりには、タンパク質が約33.8gも含まれています。このように、大豆は豊富にタンパク質を含むことから、「畑の肉」とも呼ばれているのです。

また、大豆のタンパク質は、肉のタンパク質と比べるとカロリーが低いため、ダイエット中の方にもおすすめの食材です。
さらに、大豆のアミノ酸スコア(※2)は、最高値の100であり、体内ではつくられない必須アミノ酸もバランス良く含まれています。
(※2)アミノ酸スコアとは、タンパク質の栄養価を示す指標のことをいいます。食品に、必須アミノ酸がどのくらい満たされているかで、アミノ酸スコアは算出されます。

遺伝子組み換えではない

遺伝子組み換えとは、人間が利用することができそうな性質を持つ遺伝子(※3)を、別の生物のDNAの中に組み込んだものです。
(※3)遺伝子とは、遺伝情報を伝えるDNAの中の、特定のたんぱく質をつくる部分のことを指します。

遺伝子組み換え食品の割合が高い国では、遺伝子組み換え食品の出現とともに、アレルギーや白血病、ガンなどの疾患が急増したといわれています。
このように、遺伝子組み換えの食品は、健康に悪影響を与える可能性が高いのです。

日本では、遺伝子組み換え作物の商業的な栽培は行われていません。ですから、健康のためにイソフラボンを取り入れるなら、なるべく国産大豆のものを選びましょう。