イソフラボンには不眠の予防・改善に嬉しい働きがある

不眠に嬉しいイソフラボンの2つの働きとは

大豆などに含まれているイソフラボンには、女性ホルモンのエストロゲンと似た働き(エストロゲン様作用)と、細胞を酸化させる活性酸素を除去する働き(抗酸化作用)があります。
この2つの働きは、女性の不眠の予防や改善をサポートしてくれます。

不眠の原因の一つとして、加齢によって起こるエストロゲンの減少が考えられます。また、ストレスなどの影響で体内に増加する活性酸素も、不眠を招く原因になる恐れがあるのです。

このような原因によって起こる不眠を防ぎ、快眠を叶えるためには、イソフラボンを取り入れることをおすすめします。

女性ホルモン(エストロゲン)と似た働きが不眠を予防する

女性ホルモンの減少によって不眠になるメカニズム

更年期に入ると、エストロゲンを分泌する卵巣の機能が低下します。その結果、エストロゲンの分泌量が減ってしまい、ホルモンバランスの乱れが起きてしまうのです。

エストロゲンが正常に分泌されなくなると、エストロゲンの分泌をコントロールしている脳の視床下部が混乱します。この視床下部は、自律神経のバランスもコントロールしているため、視床下部が混乱してしまうと自律神経も乱れてしまうのです。

自律神経には、交感神経と副交感神経の2種類があります。そのうち、眠るときに働くのは副交感神経です。
自律神経のバランスが乱れて、交感神経から副交感神経への切り替えがうまくいかなくなると、眠りにつきにくくなって不眠へと繋がってしまうのです。

エストロゲンと似た働きが自律神経を整える

更年期の女性がイソフラボンを摂取して、エストロゲンと似た働きを補うことができれば、ホルモンバランスの乱れを防ぐことができます。
そして、正常なホルモンバランスが維持されれば、視床下部の混乱も防ぐことができ、自律神経のバランスも保たれるのです。

眠るときに、交感神経から副交感神経にうまく切り替えられるようになれば、スムーズに眠りにつけるようになります。

このようなエストロゲン様作用が目的でイソフラボンを摂取するなら、より強いエストロゲン様作用をもつ「エクオール」がおすすめです。

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不眠の原因になるホルモンの増加を抑える

細胞を酸化させる酸素がストレスホルモンを増やす

人は呼吸によって酸素を吸うと、体内に活性酸素が発生します。この活性酸素は、体内に侵入した細菌やウイルスを退治する役割を果たします。
しかし、ストレスや喫煙などの影響を体が受けると、活性酸素は大量に発生し、問題がない細胞まで酸化させてしまうのです。

また、活性酸素が増加した影響で、ストレスホルモンとも呼ばれる「コルチゾール」が多く分泌されるようになります。このコルチゾールは、ストレスと戦うために緊張状態をつくりだすため、不眠を引き起こす原因にもなります。

実際に行われた研究によって、不眠症患者のコルチゾールの総分泌量(一日)は、不眠がない人と比べると多かったことが報告されています。

イソフラボンが細胞を酸化させる酸素の影響を抑える

ポリフェノールの一種であるイソフラボンには、活性酸素を除去する強い抗酸化作用があります。イソフラボンは、自らが身代わりに酸化されることで、他の細胞などを活性酸素から守り、体への影響を抑えてくれるのです。

このイソフラボンの抗酸化作用によって、ストレスなどで増加した活性酸素を除去することができれば、コルチゾールの増加を抑えることができ、不眠の予防にも繋がるのです。