イソフラボンがもつ働きは不妊の改善に役立つ

イソフラボンの2つの働きが妊娠しやすい体をつくる

イソフラボンは、大豆などに含まれているポリフェノールの一種で、不妊の改善に役立つ2つの働きをもっています。

一つは、女性ホルモンのエストロゲンと似た働きです。この働きは、「エストロゲン様作用」といいます。
そして、もう一つの働きが、細胞を酸化させる活性酸素を除去する抗酸化作用です。

イソフラボンがもつこれらの働きが、不妊を改善して妊娠しやすい体へと導いてくれるのです。

エストロゲンに似た働きが体を妊娠しやすい環境に整える

エストロゲンは妊娠に関わる重要な役割を担っている

卵巣から分泌されるエストロゲンは、女性ホルモンの一つであるプロゲステロンと共に、子宮内膜(受精卵のベット)を分厚くして受精卵が着床(※1)しやすい環境を整える役割を果たします。
(※1)着床とは、受精卵が子宮内膜と結合した状態のことを指します。着床することで、妊娠が成立したといえるのです。

他には、卵胞(卵子を包み込んでいる組織)の成熟を促す働きと、子宮の入り口である子宮頚管を満たす「頸管粘液」を分泌させる働きがあります。
この頸管粘液が十分に分泌されることで、精子が頸管を通過して子宮内に入りやすくなるのです。

このように、エストロゲンは妊娠するために必要不可欠なホルモンです。そのため、ストレスや加齢などの影響でエストロゲンが減少してしまうと、妊娠しにくい体になってしまいます。

イソフラボンでエストロゲンの過不足を改善する

摂取したイソフラボンによってエストロゲンと似た働きを得ることができれば、卵胞の成熟を促したり着床しやすい環境を整えたりすることができ、妊娠しやすい体へと導かれるのです。

また、イソフラボンはエストロゲンと似た働きをするだけでなく、エストロゲンの過剰分泌を抑える働きがあります。
エストロゲンの過剰分泌は、子宮内膜の増殖が過剰に起こる「子宮内膜増殖症」の原因にも繋がります。この子宮内膜増殖症は、着床障害を引き起こす原因にもなります。

イソフラボンによってエストロゲンの過剰分泌が抑えられれば、子宮内膜増殖症や着床障害を防ぐことができるのです。
イソフラボンの中でも、吸収が良いアグリコン型を1年以上摂取した場合の妊娠率は、約1.6倍に上昇(※2)したとも報告されています。
(※2)自然妊娠、人工授精、体外受精の平均

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抗酸化作用が卵子の質の低下を防ぐ

活性酸素は妊活に悪影響を与える

人の体内は、ストレスや喫煙などの影響を受けると活性酸素が多く発生します。この活性酸素は、細胞などを酸化させてさび付かせ、機能を奪います。
過剰な活性酸素は、卵子の質の低下や成熟障害、受精障害や着床障害なども引き起こす恐れがあります。

ですから、不妊を改善して妊娠しやすい体をつくるためには、ストレスを溜めないことや禁煙を心がけることと、活性酸素を除去する抗酸化力を持った成分を意識的に摂取することが大切です。

抗酸化作用が過剰な活性酸素を除去する

ポリフェノールの一種であるイソフラボンには、強い抗酸化力が期待できます。
イソフラボンがもつ抗酸化力によって、活性酸素の影響を抑えることができれば、卵子の質を維持し、受精障害や着床障害を防ぐことができます。

このようにイソフラボンは、妊娠に欠かせないエストロゲンの働きを助けるだけでなく、妊活に悪影響を与える活性酸素も除去してくれる頼もしい成分です。