イソフラボンがもつ働きは発毛・育毛を助ける

イソフラボンのエストロゲン様作用と抗酸化作用は発毛・育毛をサポートする

イソフラボンには、発毛・育毛をサポートしてくれる2つの働きがあります。
一つは、女性ホルモンのエストロゲンと似た働きです。この働きは「エストロゲン様作用」と呼ばれています。
そして、もう一つが細胞を酸化させる活性酸素を除去する「抗酸化作用」です。

イソフラボンを摂取して、このエストロゲン様作用と抗酸化作用が発揮されることで、発毛が助けられて薄毛を防ぐことが叶います。

イソフラボンのエストロゲン様作用が発毛を促すメカニズム

エストロゲン様作用が髪の新陳代謝を促す

卵巣から分泌されるエストロゲンには、髪や肌の新陳代謝(※1)を促す作用があります。
(※1)新陳代謝とは、古い細胞が新しい細胞に入れ替わることをいいます。

髪の毛は、頭皮にある「毛母細胞」によって生成されます。毛母細胞は、血管から運ばれる血液から酸素や栄養素(タンパク質など)を受け取り、細胞分裂を行うことで毛髪をつくり出すのです。

そして、この細胞分裂は新陳代謝の働きによって行われます。
ですから、イソフラボンのエストロゲン様作用によって新陳代謝が良くなれば、髪が生えるスピードが速くなるのです。

エストロゲン様作用が薄毛の原因になる男性ホルモンを抑制する

エストロゲンには、薄毛の原因になる男性ホルモン(テストステロン)を抑制する働きがあるといわれています。

テストステロンは、毛母細胞にある5aリダクターゼという酵素と反応すると、「ジヒドロテストテロン」に変わります。
このジヒドロテストテロンは、悪玉男性ホルモンとも呼ばれており、髪の成長を阻害してしまうのです。

イソフラボンのエストロゲン様作用によって、テストステロンを抑制することができれば、髪の成長を邪魔するジヒドロテストテロンの増加を防げます。

イソフラボンの抗酸化作用が毛母細胞を守る

過剰な活性酸素は毛母細胞を酸化させる

活性酸素は、呼吸によって体内で自然と発生し、強い酸化力を活かして細菌などを退治する役割を果たします。しかし、紫外線やストレスなどの影響を受けると増加し、問題がない細菌まで酸化させて機能を奪います。

髪の毛をつくる元となる毛母細胞が、活性酸素によって酸化されると、健康的な髪の毛をつくることができなくなってしまうのです。

抗酸化作用で過剰な活性酸素を除去する

健康的な髪の毛を生やすためには、毛母細胞にダメージを与える活性酸素を除去する必要があります。
イソフラボンがもつ抗酸化作用で、増えすぎてしまった活性酸素を減らすことができれば、毛母細胞の働きが守ることができます。そして、毛母細胞が守られれば、正常に細胞分裂が行われ、新しい髪の毛が生み出されるのです。

イソフラボンをサプリで摂るならエクオールがおすすめ

エストロゲン様作用を目的として、イソフラボンをサプリメントで摂るなら「エクオール」がおすすめです。

エクオールは、アグリコン型イソフラボンの一種であるダイゼインが、腸内細菌(エクオール産生菌)によって変換されたものです。
ダイゼインは、エクオールに変換されることで、エストロゲン様作用が強くなるのです。しかし、エクオール産生菌は、全ての人の体内に存在しているわけではありません。

ダイゼインのままでも、エストロゲン様作用に期待することができますが、エストロゲンの分泌が減少する更年期の女性には、エストロゲン様作用が高いエクオールがおすすめです。
また、確実にエクオールを得るなら、サプリメントから補うことが望ましいです。