イソフラボンは遺伝子組み換え大豆を使用していない食品から摂ろう

イソフラボンを含む食品を選ぶときは遺伝子組み換え大豆が使われてないかチェックしよう

健康維持のためにイソフラボンを摂取するなら、遺伝子組み換え大豆が使われていない食品を選ぶことが大切です。

遺伝子組み換え食品は、ガンの発生や免疫の問題など、健康被害を招く可能性があることが指摘されています。

イソフラボンを安心して摂取するためにも、大豆食品やイソフラボンのサプリを購入するときは、使用されている大豆の産地や「遺伝子組み換えでない」と表示されているかチェックしましょう。

遺伝子組み換え大豆とは

遺伝子組み換えとは、人間が利用できそうな遺伝子(※1)を、別の生物のDNAに組み替えることをいいます。
この遺伝子組み換えを行うことで、除草剤の影響を受けない強い作物を作ることができ、収穫量の増加に繋がるのです。

イソフラボンを含む大豆にも、遺伝子組み換えのものが多く存在します。アメリカで生産される大豆のうち、なんと94%が遺伝子組み換え大豆です。

(※1)遺伝情報を伝える「DNA」の中にある、特定のタンパク質をつくる働きをもつ部分を、遺伝子といいます。

遺伝子組み換え食品は健康被害を招く恐れがある

遺伝子組み換えが行われた食物は、ガンの発生や免疫の問題、不妊症など様々な健康リスクがあることが指摘されています。

遺伝子組み換え大豆には、大豆アレルギー抗原(※2)が最大で7倍も含まれているといわれています。
遺伝子組み換え大豆がイギリスに導入されてすぐに、大豆アレルギーがなんと50%も増加したのです。

また、遺伝子組み換え技術は不完全な技術のため、偶発的に危険なものが生まれてしまう可能性もあります。
このように、遺伝子組み換え大豆は、健康に悪影響を与える危険性が高いのです。

(※2)抗原とは、アレルギーを起こす物質のことをいいます。

遺伝子組み換え大豆を使用していないイソフラボンを選ぶためのチェックポイント

健康維持や美容のためにイソフラボンを摂るなら、安全性が高い大豆から作られた大豆食品や、遺伝子組み換え大豆を使用してないサプリを選ぶことが大切です。

国産の大豆を使用しているものを選ぶ

日本では、遺伝子組み換え作物の商業的な栽培は行われていないため(2018年現在)、イソフラボンを摂るために大豆食品を食べる場合は、なるべく国産のものを選びましょう。

しかし、日本で流通している大豆のうち、91%が輸入です。その7割は、遺伝子組み換え大豆を多く生産しているアメリカから輸入されています。
このように、日本で販売されている大豆の多くは遺伝子組み換えです。

ですから、遺伝子組み換えでない大豆食品を食べるためには、購入する際に産地をチェックして、国産以外のものは避けると良いでしょう。
また、イソフラボンをサプリで摂る場合も、原材料の大豆は国産のものを使用している製品を選びましょう。

「遺伝子組み換えでない」と記載されているかチェックしよう

豆乳や豆腐などの大豆食品を購入するときは、パッケージの原材料の欄を見て「遺伝子組み換えでない」と記載されているか確認しましょう。

日本では、遺伝子組み換え食品を販売する場合は、その旨を表示することが定められています。しかし、主な原材料(※3)ではない材料や、5%未満の混入には表示義務はありません。

そのため、「遺伝子組み換えでない」と記載されている製品でも、遺伝子組み換え原料が微量でも含まれている可能性はゼロではないのです。ですから、遺伝子組み換えを完全に避けることも難しいです。

より安全性が高い大豆食品を選ぶためには、「遺伝子組み換えでない」と記載されているだけでなく、国産の大豆を使用しているかどうかも確認しましょう。

(※3)原材料の欄に記載されている上位3番目以内で、原材料に占める重量の割合が5%以上のものを指します。