イソフラボンがもつ働きはダイエットもサポートしてくれる

イソフラボンのエストロゲン様作用と抗酸化作用はダイエットの強い味方

大豆などに含まれているイソフラボンには、女性ホルモンの一種であるエストロゲンと似た働き(エストロゲン様作用)と、細胞の機能を低下させる活性酸素を除去する働き(抗酸化作用)があります。

この2つの働きは、ダイエットにとって大切な「代謝(※1)」をサポートしてくれるのです。
(※1)代謝とは、エネルギーを消費することをいいます。エネルギーは、摂取した三大栄養素(糖質・脂質・タンパク質)が、細胞内に存在するミトコンドリアによって変換されることで生み出されます。

エストロゲン様作用が内臓脂肪の代謝を促す

更年期以降にエストロゲンが減少すると内臓脂肪がつきやすくなる

女性は更年期(※2)に入ると、卵巣の機能が低下して、エストロゲンが大きく減少していきます。エストロゲンには、内臓脂肪の代謝を促す働きがあるため、エストロゲンの分泌量が減少してしまうと、内臓脂肪がつきやすくなってしまうのです。

(※2)更年期とは、閉経前後の5年の期間を指します。

エストロゲンが足りている閉経前の女性は、内臓脂肪よりも皮下脂肪(皮膚の下につく脂肪)の方がつきやすい傾向があります。しかし、更年期以降にエストロゲンが減少すると、皮下脂肪よりも内臓脂肪の方がつきやすく、「くびれ」も失われてしまうのです。

エストロゲン様作用が果たされれば内臓脂肪がつきにくくなる

イソフラボンを摂取して、体内でエストロゲン様作用が果たされれば、内臓脂肪の代謝が促されます。
そして、内臓脂肪の代謝が促されれば太りにくくなり、理想的な体型をキープすることが叶うのです。

過剰なエストロゲンは脂肪細胞を増殖する

エストロゲンには、代謝を促して脂肪を減少させる働きがありますが、エストロゲンが増え過ぎてしまうと反対に太ってしまう恐れがあります。

エストロゲンは細胞分裂を促す作用があるため、エストロゲンが多すぎると脂肪細胞も増殖させてしまうのです。
ですから、イソフラボンを摂取する際は、過剰摂取にならないように注意しましょう。

イソフラボンの抗酸化作用が代謝力を高める

脂肪や糖をエネルギーに変えるためにはミトコンドリアの働きが必要

摂取した脂肪や糖をエネルギーに変えて消費するためには、細胞内に存在しているミトコンドリアの働きが必要不可欠です。このミトコンドリアが正常に働くことで、糖や脂肪を余すことなく多くのエネルギーがつくられます。

しかし、ストレスや喫煙などの影響で体内に活性酸素(※3)が増加すると、ミトコンドリアがダメージを受けて弱ってしまいます。
(※3)活性酸素は、本来細菌やウイルスを退治する頼もしい存在ですが、ストレスなどの影響で増加してしまうと、問題がない細胞まで酸化させます。

そして、ミトコンドリアの機能が低下してしまうと、代謝力も低下して太りやすい体になってしまうのです。

抗酸化作用がミトコンドリアの機能を守る

摂取したイソフラボンによって抗酸化作用が発揮されれば、過剰な活性酸素を除去することができます。
過剰な活性酸素を減らすことができれば、ミトコンドリアを酸化から守ることができ、代謝力の低下を防げるのです。

そして、ミトコンドリアの代謝力が維持されることで、太りにくくなり理想的な体へと近づけるのです。