プラセンタとイソフラボンの違いについて

プラセンタとは

プラセンタとは、哺乳類の胎児の発育成長に必要な胎盤のことをいいます。この胎盤には、10数種のアミノ酸やビタミン類、ミネラルや酵素など様々な栄養素が豊富に詰まっています。
また、コラーゲンやヒアルロン酸、細胞増殖因子(成長因子)なども含まれているため、新陳代謝を高めハリと潤いのある美肌づくりに役立ちます。

このプラセンタは、あらゆる栄養素の吸収を促進してくれるため、健康的な体づくりには欠かせない成分です。

プラセンタとイソフラボンの違い

プラセンタとイソフラボンは、どちらもエストロゲンが不足している人には意識して摂取してほしい成分です。この女性に嬉しい2つの成分は、体内での働き方に違いがあります。

プラセンタはエストロゲンの分泌を促進する

プラセンタは、体内でエストロゲンが過不足なく、適正な状態になるように分泌を促進したり調節したりしてくれます。

このプラセンタの働きによって、エストロゲンの減少が抑えられれば、更年期障害によるイライラや不安感などの不快な症状を抑制することができます。
また、エストロゲンにはコラーゲンを増やす働きがあるため、十分に分泌されれば肌のハリや弾力も守ることができるのです。

イソフラボンは体内でエストロゲン様作用を発揮する

一方、イソフラボンは、エストロゲンと分子構造がよく似ています。(※1)そのため、体内にあるエストロゲンの受け皿(エストロゲン受容体)にうまくはまり込むことができます。
このエストロゲン受容体にイソフラボンが入り込むことで、エストロゲン様作用を発揮することができるのです。

(※1)イソフラボンには、アグリコン型とグリコシド型が存在しますが、その中でもエストロゲンとよく似ているのは、「アグリコン型イソフラボン」と呼ばれるものです。

また、大豆イソフラボンの一種であるダイゼインは、体内で「エクオール」という物質に代謝されることで、エストロゲン様作用がより強くなります。

このように、プラセンタとイソフラボンは、どちらもエストロゲンの働きを増やしてくれる成分ですが、その過程に違いがあるのです。

プラセンタとイソフラボンを合わせて摂取するメリット

より美肌へと近づくことができる

プラセンタに含まれているアミノ酸は、肌の角質層にある天然の保湿因子として重要な役割を果たしています。この働きによって、乾燥による肌のシワを抑えることができるのです。
さらにプラセンタは、コラーゲンやヒアルロン酸をつくる線維芽細胞を増殖させる因子をもっているため、細胞レベルから美肌へと導いてくれます。

また、プラセンタとイソフラボンをあわせて摂ることで、エストロゲンの減少を抑えることができます。エストロゲンには、コラーゲンを増やす働きがあるため、不足してしまうとシワなどにも繋がってしまう場合もあります。

更年期障害の不快な症状を抑えられる

プラセンタとイソフラボンは、どちらもホルモンバランスを整えるサポートをしてくれる成分です。
更年期障害は、加齢によってエストロゲンの分泌が減少することで起こります。ですから、エストロゲンの働きを増やし、ホルモンバランスを維持するためには、プラセンタとイソフラボンをあわせて摂ることをおすすめします。