子宮筋腫がある人はイソフラボンを摂り過ぎないように注意しましょう

子宮筋腫がある人がイソフラボンを過剰摂取すると症状が悪化する可能性がある

子宮筋腫(※1)がある人は、大豆などに含まれているイソフラボンを摂り過ぎてしまうと、症状が悪化してしまう可能性があります。そのため、イソフラボンが含まれている食品を摂取するときは、摂り過ぎないように注意することが大切です。

(※1)子宮筋腫とは、子宮の筋肉から発生した良性の腫瘍です。子宮筋腫が大きくなると、生理の出血量の増加や、生理痛がひどくなるなどの症状が現れます。

この子宮筋腫は、女性ホルモン(エストロゲン)の影響を受けると大きくなります。
イソフラボンには、エストロゲンと似た働き(エストロゲン様作用)があるため、慢性的に摂り過ぎてしまうとエストロゲン様作用が過剰になり、子宮筋腫の悪化に繋がってしまう可能性があるのです。

ですから、子宮筋腫がある人は、大豆食品を食べ過ぎないように注意しましょう。また、イソフラボンのサプリを摂取する場合は、自己判断で安易に摂取せず、必ず医師に相談をしてください。

子宮筋腫は女性ホルモンの影響を受けると大きくなる

子宮筋腫の発育には、女性ホルモンであるエストロゲンとプロゲステロンが関与しています。特に、卵巣から分泌されるエストロゲンの影響を受けると、筋腫は大きくなってしまうのです。

更年期(※2)に入ると、卵巣の機能が低下してエストロゲンの分泌量が減っていきます。そして、生理がなくなる閉経を迎えると、エストロゲンは急激に低下するため、筋腫は自然と小さくなる可能性があるといわれています。
(※2)更年期とは、閉経を迎える前後10年(45歳~55歳頃)の期間を指します。

子宮筋腫がある人はイソフラボンを過剰摂取しないように気をつけましょう

イソフラボンのサプリを自己判断で摂取するのは控えましょう

子宮筋腫がある人は、イソフラボンを含むサプリや特定保健用食品を摂取するときは、自己判断で安易に摂取するのではなく、必ず医師に相談をしてください。

サプリによって含まれているイソフラボンの量は違いますが、どの製品でも沢山摂取してしまうと、子宮筋腫の症状悪化に繋がってしまう可能性があります。
ですから、子宮筋腫がある人は、イソフラボンをサプリなどから摂取することを避けるか、医師に相談してから摂取するようにしましょう。

大豆食品を過剰に摂りすぎないようにしましょう

子宮筋腫がある人は、イソフラボンを含む大豆食品の食べすぎにも注意することが大切です。

大豆食品の種類によっては、イソフラボンが多く含まれています。
例えば、豆腐1丁あたり(約300~約400g)には、イソフラボンが約60.9~81.2mg含まれています。また、豆乳約200mlあたりに含まれているイソフラボンの量は、約52.1mgです。
イソフラボンの一日の摂取目安量は、約70~75mgですから、このような大豆食品を一日に沢山食べたり飲んだりしただけで、イソフラボンの摂り過ぎになってしまうのです。

子宮筋腫は、エストロゲン様作用が過剰だと大きくなる可能性があるため、このようなイソフラボンを多く含む食品を食べ過ぎないように気をつけましょう。