イソフラボンはバストアップに役立つのか

イソフラボンのエストロゲン様作用はバストアップに期待できる

イソフラボンは、大豆に含まれているポリフェノールの一種で、体内で女性ホルモンの一つであるエストロゲンと似た働きをします。この働きは、「エストロゲン様作用」と呼ばれています。

このエストロゲン様作用は、ホルモンバランスの乱れによるイライラといった不快な症状の抑制に役立ちますが、女性のバストアップにも期待できるといわれています。

エストロゲンは乳腺細胞の増殖を促す

卵巣から分泌されるエストロゲンには、乳腺細胞の増殖を促して発達させる働きがあります。この乳腺の発達が、バストアップに繋がるのです。

女性の胸は、約9割が脂肪で残りの約1割が乳腺組織から構成されています。女性ホルモンの分泌量が増えて乳腺が発達すると、それに伴って胸の脂肪も増えます。
エストロゲンには、乳腺を増やす役割がありますが、もう一つの女性ホルモンである「プロゲステロン」には、乳腺を形成させる働きがあります。

ですから、バストアップしてハリや弾力がある胸を叶えるためには、エストロゲンとプロゲステロンがバランス良く分泌されることが大切です。

大豆イソフラボンが必ずバストアップを実現するとは限らない

2018年現在、大豆イソフラボンの摂取によってバストアップが実現したという研究結果はありません。また、バストアップを叶えるためには、分泌される女性ホルモンの量の多さではなく、エストロゲンとプロゲステロンのバランスが大切です。

ですから、摂取した大豆イソフラボンのエストロゲン様作用によって、必ずバストアップが実現するとは限らないのです。

バストアップを実現するためにはバランスの良い食生活と睡眠が大切

バストアップに必要な女性ホルモンのバランスを整えるためには、栄養バランスの良い食生活を心がけましょう。
栄養が偏っていて乱れた食生活を送ってしまうと、エストロゲンを分泌する卵巣の働きが低下してしまう恐れがあります。

また、女性ホルモンの分泌量は睡眠中に活発になるため、しっかりと睡眠を摂ることも大切です。寝る際は、胸の型崩れを防ぐために、夜専用の「ナイトブラ」などを使用することをおすすめします。