イソフラボンは女性の体臭を軽減する

イソフラボンの2つの働きが体臭を抑えてくれる

イソフラボンは、女性の健康や美容だけでなく、体臭まで抑えてくれる頼もしい成分です。
体臭の軽減に役立つイソフラボンの働きは、女性ホルモンのエストロゲンに似た働き(エストロゲン様作用)と、皮脂などを酸化させる活性酸素を除去する働きの2つです。

更年期以降の女性の体臭は、汗だけでなく女性ホルモンの減少なども関係しています。また、体内にある活性酸素を除去する酵素は、加齢に伴って減少します。

ですから、加齢による女性の体臭を抑えるためには、エストロゲン様作用と抗酸化作用があるイソフラボンを摂取することをおすすめします。

エストロゲン様作用が体臭の原因になるホットフラッシュを防ぐ

ホットフラッシュによって出る汗は濃度が濃い

更年期に入ると、エストロゲンを分泌する卵巣の機能が低下します。
エストロゲンが減少してホルモンバランスが乱れると、エストロゲンの分泌に関わる脳の視床下部が混乱します。それに伴って自律神経が乱れると、急に熱くなって汗をかく「ホットフラッシュ」を引き起こしてしまうのです。

このホットフラッシュでは、濃度の濃い汗がでます。濃度の濃い汗は、蒸発しにくく強臭な点が特徴です。

エストロゲン様作用がホルモンバランスの乱れを防ぐ

イソフラボンを摂取して、エストロゲンと似た働きを補うことができれば、ホルモンバランスの乱れを防ぐことができます。
そして、ホルモンバランスを保つことで、自律神経のバランスも維持することができ、ホットフラッシュといった更年期の症状を抑えることができるのです。

実際に行われた研究で、ホットフラッシュのある女性がエクオール(※1)を12週間摂取したところ、ホットフラッシュの回数が減ったという結果が出たことが報告されています。

(※1)エクオールとは、イソフラボンの一種であるダイゼインが、腸内細菌によって変換されたものです。このエクオールには、強いエストロゲン様作用があります。

エクオールについて詳しくはこちら

エストロゲン様作用が加齢臭の原因になる皮脂の酸化を抑える

皮脂の酸化も、加齢臭といった体臭の原因になります。
エストロゲンには、この皮脂の酸化を抑える働きがありますが、加齢によって卵巣の機能が低下するとエストロゲンは減少してしまいます。
さらに、相対的に皮脂の分泌を活発にする男性ホルモンが多くなり、その皮脂が酸化されて体臭が発生してしまうのです。

イソフラボンによってエストロゲン様作用が発揮されれば、男性ホルモンの働きや皮脂の酸化を抑え、体臭の予防が叶えられます。

抗酸化作用が匂いの原因になる成分の発生を抑制する

活性酸素が多いと匂いの原因になる成分が発生しやすくなる

ストレスや喫煙などの影響を受けて体内に活性酸素が増加すると、血液中の脂質(コレステロールなど)が酸化され、過酸化脂質になります。
この過酸化脂質と、加齢とともに増加した脂肪酸が結びついて分解・酸化すると、匂いの元になる「ノネナール」が発生します。

ノネナールは、体内の活性酸素が多い人ほどできやすいといわれています。
人の体には、もともと活性酸素を除去する「SOD」という酵素が存在していますが、このSODは40代を過ぎると大きく減少していってしまいます。

活性酸素を抑えるためには抗酸化作用があるイソフラボンがおすすめ

体内で増加した活性酸素の影響を抑えるためにも、強い抗酸化作用があるイソフラボンを摂取することをおすすめします。
イソフラボンの抗酸化作用によって、活性酸素を抑えることができれば、ノネナールの発生も防ぐことができるのです。