イソフラボンは血流の改善に期待できる

イソフラボンには血流を改善する作用があることが確認されている

実際に行われた実験では、イソフラボンを摂取してから約2時間で、末梢血管の血液がサラサラになったことが確認されています。
また、イソフラボンがもつエストロゲン様作用(※1)や細胞などを酸化させる活性酸素を除去する働き(抗酸化作用)も、血流の改善に役立つといわれています。

(※1)エストロゲンとは女性ホルモンの一種です。このエストロゲンと似た働きのことを「エストロゲン様作用」といいます。

イソフラボンには血小板の凝集を抑制する働きがある

血小板の凝集は血流悪化の原因に繋がる

血液中に存在する血小板は、止血に深く関わっています。傷ついた部分に、この血小板同士が集まることで止血が始まるのです。この塊を強くするために「凝固因子」が働くと、血の塊(血栓)ができます。

しかし、血管の内側が動脈硬化などの影響で傷つくと、そこに血栓ができます。そして、この血栓が大きくなると血管につまってしまい、血液が流れにくくなるのです。
この病気を「血栓症」といいます。

イソフラボンが血小板の凝集を防いで血液をサラサラにする

イソフラボンには、血小板の凝集を抑えて赤血球の状態を改善する作用があります。
実際に行われた実験では、イソフラボンの中でも吸収が良い「アグリコン型」を摂取したところ、約2時間で血液がサラサラになったことが確認されたのです。


ですから、イソフラボンを摂取して、血管内の血小板の凝集が抑えられれば、血流を改善して良い状態を維持することができます。

イソフラボンのエストロゲン様作用が血管を広げる

卵巣から分泌されるエストロゲンには、血管を広げて血流を促進させる働きがあります。
このエストロゲンの働きを、イソフラボンを摂取することによって補うことができれば、ストレスなどで収縮していた血管を拡張し、血液の流れを良くすることが叶えられるのです。

イソフラボンの抗酸化作用が過酸化脂質の発生を抑制する

過酸化脂質が増えると血流が悪くなる

ストレスや喫煙などの影響を体が受けると、体内で活性酸素が多く発生します。活性酸素は酸化力が非常に強いため、増加すると健康な細胞などを酸化させ、機能を奪ってしまうのです。

血液中の脂質(コレステロールなど)が、活性酸素によって酸化されると、「過酸化脂質」になります。この過酸化脂質が血液中に増加すると、血液が流れにくくなってしまうのです。

抗酸化作用が脂質の酸化を防ぐ

抗酸化作用が強いイソフラボンを取り入れることで、活性酸素の増加を抑えることができます。そして、活性酸素の増加が抑制されれば、血液中の脂質の酸化を防ぎ、過酸化脂質の発生を抑えられます。
その結果、血液が滞ることなく良い状態で流れるようになるのです。