イソフラボンを摂るなら大豆の産地もチェックしよう(アメリカ)

イソフラボンはポリフェノールの一種で、体内で女性ホルモン(エストロゲン)と似た働きをしてくれます。このイソフラボンを多く含んでいる食品が、大豆です。
日本の大豆の自給率は低く、アメリカから多くの大豆を輸入しています。

アメリカは世界一の大豆生産国

大豆は、納豆や豆腐など日本人にとても親しまれている食品で、様々な和食にも使用されています。しかし、実は大豆の生産量が最も多いのは、日本ではなくアメリカです。
アメリカでは、なんと2014年に1億800万もの大豆が収穫されました。

アメリカの大豆収穫面積は、日本の本州が入るほど大きいため、天候の影響によるリスクを分散して生産することが可能です。
また、アメリカでは沢山の大豆を効率よく出荷できるようにするための「輸送インフラ」が整っています。最新の鉄道や港湾システムが整備されているので、多い量でも効率的に出荷されるのです。

アメリカ産の大豆は遺伝子組み換えが多い

アメリカは世界一の大豆生産国で、日本の輸入大豆の約90%がアメリカです。しかし、アメリカの農務省の作付面積データによると、なんとアメリカ産の大豆の約94%が遺伝子組み換え大豆だといわれています。

遺伝子組み換えとは

遺伝子とは、遺伝情報を伝えるDNAの中の特定のタンパク質をつくる部分のことを指します。人間が利用することができそうな性質を持つ遺伝子を、別の生物のDNAの中に組み込んだものを遺伝子組み換えと呼びます。

遺伝子組み換えの危険性

この遺伝子組み換えは、不完全で未発達な技術であるため、危険性があるものが生まれてしまう可能性があります。
また実際に、遺伝子組み換え作物の危険性を指摘する研究も多く発表されています。

遺伝子組み換え食品の割合が高いアメリカでは、遺伝子組み換え食品の出現とともに、ガンやアレルギーなどの疾患が急増しました。
このように、遺伝子組み換え作物は、健康に悪影響を与える恐れがあるのです。

健康のためにイソフラボンを摂るなら国産がおすすめ

アメリカの非遺伝子組み換え大豆は、生産量のうちわずか約6%しかないといわれています。
一方、日本では遺伝子組み換え作物の商業的な栽培は行われていません。

ですから、健康のためにイソフラボンを大豆から取り入れたいとお考えの方は、なるべく遺伝子組み換えではない国産の大豆を選ばれることをおすすめします。
日本の大豆の多くはアメリカから輸入されているため、大豆を購入する際は産地をチェックするようにしましょう。