イソフラボンの副作用について(アレルギー)

大豆アレルギーに注意

イソフラボンはアレルギーを引き起こす原因物質(アレルゲン)にはなりません。
ですが、大豆アレルギーがある人は大豆由来のイソフラボンサプリの摂取ができません。

私たちは普段大豆や大豆加工品からイソフラボンを摂取しています。
そのため、大豆アレルギーの人は、大豆由来のイソフラボンを含むサプリでアレルギーが起きる可能性があります。

また、大豆アレルギーが無い人でも、豆乳でアレルギーが出る可能性があります。

大豆アレルギーがない人でも豆乳でアレルギーが起こる場合がある

大豆にはカバノキ科花粉のアレルゲンと似た物質が含まれている

大豆には、カバノキ科花粉のアレルゲン(タンパク質)と似ている、「グリエム4」というアレルゲンが含まれています。

このグリエム4は、発酵や加熱などの処理をすると、タンパク質としての働きが低下します。そのため、カバノキ科の花粉症の人が、大豆食品の中でも加工度が低い豆乳を摂取すると、アレルギー症状が起きやすいのです。

また、同じ大豆食品でも、加熱や発酵した食品(醤油、みそ、納豆など)は、このアレルギーはほぼ起きないともいわれています。

花粉症の人がイソフラボンを豆乳から摂取するなら注意が必要

花粉症の人が、イソフラボンを豆乳から摂取する場合は、少量ずつ飲んで様子をみることが大切です。そして、豆乳を飲んでアレルギー症状が出てしまった人は、すぐにアレルギー専門医の診察を受けてください。

また、花粉症の人がイソフラボンを安全に摂取するなら、なるべく豆乳以外の大豆食品から摂取することをおすすめします。

大豆アレルギーの人はイソフラボンの摂取を控えよう

大豆を食べたことによって起こる一般的な食物アレルギーをもつ人は、イソフラボンの摂取は控えましょう。

イソフラボンの中でもエストロゲン様作用(※2)が高い「エクオール」のサプリも、大豆を発酵させて作った食品ですので、大豆アレルギーの方は摂取を控えてください。
(※2)エストロゲン様作用とは、女性ホルモンのエストロゲンと似た働きです。